マテリアリティ

本投資法人及び本資産運用会社は、「サステナビリティ方針」に基づきESG配慮の重要性を認識するとともに、企業の社会的責任として持続可能な社会の実現をめざしていくために、「マテリアリティ(重要課題)」を特定し、その対応に尽力していきます。
各方針・目標に紐づく進捗状況を開示していくとともに、マテリアリティへの対応を通じてSDGs(持続可能な開発目標)への貢献と本投資法人の中長期的な成長の両立を図っていきます。
特定したマテリアリティは定期的(年1回)に見直し、必要に応じて変更を検討します。

Sustainable Development Goals

マテリアリティ

マテリアリティ SDGsとの関係


E
気候変動への対応
■ 方針・目標

エネルギー消費量及び温室効果ガス(CO2)排出量の管理・削減

       
  • 2050年度までに温室効果ガス(CO2)排出ネットゼロ(スコープ1,2,3/総量)をめざす
  •    
  • 2030年度までに温室効果ガス(CO2)排出量(スコープ1,2/原単位)で
    5%削減をめざす(2025年度基準)
<KPI>

ポートフォリオの床面積当たりエネルギー消費量及び温室効果ガス(CO2)排出量(原単位)

掲載ページ 「環境への取組み」
エネルギーをみんなにそしてクリーンに 住み続けられるまちづくりを 気候変動に具体的な対策を
水資源の保全
■ 方針・目標

水消費量の管理・削減・再利用
ポートフォリオにおいて、毎年、原単位を前年度以下に低減
(2025年度基準)

<KPI>

ポートフォリオの床面積当たり水消費量(原単位)

掲載ページ 「環境への取組み」
安全な水とトイレを世界中に 住み続けられるまちづくりを つくる責任、つかう責任
省資源とリサイクルの推進
■ 方針・目標

廃棄物量の管理・削減・再利用

<KPI>

ポートフォリオにおける廃棄物のリサイクル率

掲載ページ 「環境への取組み」
住み続けられるまちづくりを つくる責任、つかう責任
ポートフォリオのグリーン化
■ 方針・目標

環境認証取得物件の増加

       
  • ポートフォリオ全体において、毎年、環境認証取得物件数を、前年度以上に増加(2025年度基準)
    ※ 売却物件を除く
  •    
  • GRESB評価の維持・向上(2025年度基準)
<KPI>
       
  • ポートフォリオにおける環境認証取得物件数
  •    
  • GRESB評価
掲載ページ 「外部評価・認証の取得」
エネルギーをみんなにそしてクリーンに 住み続けられるまちづくりを 気候変動に具体的な対策を
テナント・エンゲージメント
■ 方針・目標

テナントとの協働による省エネ推進(テナント改装ガイドラインの配布を含む)

掲載ページ 「環境への取組み」
エネルギーをみんなにそしてクリーンに 住み続けられるまちづくりを 気候変動に具体的な対策を パートナーシップで目標を達成しよう
マテリアリティ SDGsとの関係


S
テナント・エンゲージメント
■ 方針・目標

テナントの健康・安全・快適性の向上

<KPI>

テナント満足度調査による運営方針への結果フィードバック

掲載ページ 「社会への取組み」
すべての人に健康と福祉を エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
従業員エンゲージメント(資産運用会社)
■ 方針・目標

人権尊重の徹底と健康・安全・快適性に配慮した働きやすい職場環境の整備
資格奨励プログラムの提供による人材育成の推進
ダイバーシティの推進

       
  • NTTグループとして2025年度までに管理者に占める女性比率15%以上
<KPI>

従業員満足度調査・ストレスチェックによる経営方針への結果フィードバック
主な専門資格の取得者数
女性管理者比率/女性従業員比率/60歳以上従業員比率

掲載ページ 「社会への取組み」
すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 働きがいも経済成長も パートナーシップで目標を達成しよう
マテリアリティ SDGsとの関係





G
コンプライアンスの徹底
■ 方針・目標

コンプライアンス態勢の強化に基づく法令遵守の徹底と不正行為の防止
(利害関係者等との適正な取引の推進を含む)

<KPI>

コンプライアンス研修実施回数/年

掲載ページ 「社会への取組み」
平和と公正をすべての人に
運営リスク管理の強化
■ 方針・目標

サイバーセキュリティの強化による個人情報・営業情報などの保護

<KPI>

安全訓練実施回数/年

平和と公正をすべての人に
ステークホルダー・エンゲージメント
■ 方針・目標

ステークホルダーの権利を尊重した正確・迅速な情報開示と対話の推進

       
  • GRESB開示評価レベルの維持・向上
<KPI>

GRESB開示評価

平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう

マテリアリティ特定のプロセス

サステナビリティに係る課題の抽出
SDGs目標、GRESB評価基準、REITセクターで認識される課題等を参考に本投資法人と関連性の高い諸課題を抽出
優先順位付け
抽出した課題について、本資産運用会社の各部ESG担当者を構成員とする「サステナビリティ担当者会議」の本投資法人担当委員や各担当部長との協議・意見交換により本投資法人の資産特性や運営方針との整合性を勘案した優先順位付けに基づくマテリアリティの特定と課題解決に向けたKPIの設定を実施
サステナビリティ委員会での審議・特定
代表取締役社長(サステナビリティ最高責任者)、その他常勤取締役、コンプライアンス・オフィサー等を構成員とする「サステナビリティ委員会」にてマテリアリティ特定内容を審議の上、最終的な決定権限に従った決裁を経て確定

本投資法人のマテリアリティ・マトリックス

強い より強い より強い 強い 社会動向やステークホルダーのニーズ マテリアリティ(重要課題) ESG要素としての将来的な本投資法人事業へのインパクト E)気候変動への対応 ▶エネルギー消費量及びCO2排出量の削減E)ポートフォリオのグリーン化 ▶環境認証取得物件の増加E)水資源の保全 ▶水消費量の管理・削減・再利用E)省資源とリサイクルの推進 ▶廃棄物量の管理・削減・再利用 S)従業員エンゲージメント ▶人権尊重の徹底と健康・安全・快適性に  配慮した働きやすい職場環境の整備  ▶資格奨励プログラムの提供による人材  育成 ▶ダイバーシティの推進G)コンプライアンスの徹底 ▶コンプライアンス態勢の強化に基づく  法令遵守徹底と不正行為の防止G)運営リスク管理の強化 ▶サイバーセキュリティの強化による個人  情報・営業情報などの保護 E)テナントエンゲージメント ▶テナントとの協働による省エネ推進S)テナントエンゲージメント ▶健康・安全・快適性の向上G)ステークホルダーエンゲージメント ▶ステークホルダーの権利を尊重した  正確・迅速な情報開示と対話の推進